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社員インタビュー / 製造部設計課 Tさん
物理的な問題でうまくいかなかったものを、計算や試作を重ねて工夫することでスムーズに動かすことができたりします。直面する問題を解決していくことが日々の楽しさにつながっていると思います。
Tさん
PROFILE
2012年入社。
約5年間製造と工事を兼任。その後設計課の仕事に。現在は営業と一緒にお客様の元を訪問し、プレゼンを行う業務がメイン。
Q1.
入社後、製造と工事を兼任されていたということですが、理由や経緯をお聞かせください。
モノづくりが好きだったのでタイチマシナリーに入社したのですが、当時は自分で図面を書いて、自分で製造して、自分で工事も行って……という感じで、今思い直すと結構大変でした!(笑)
Q2.
聞いているだけでも大変そうですが、その後の仕事の仕方に大いに生かせる経験であるように感じます。
そうですね。現場での機械、モノの動きはもちろん、私たちが作っているのはプラントですので、全体の流れがとても重要で。注意しなければならないことがわかっているのは確実に自分のスキルアップに繋がりました。兼任したことでお客様のご要望にどのように対応できるかなども自分で予測が立てられるようになりましたね。
Q3.
メインで行っている「設備設計」で意識されていることはありますか?
例えば製造だけの話で言えば、機械単体が動けばそれで十分です。言うなれば「機械が動けば」ゴールなんですね。私はプラントの計画をするようになってからはまず「機械の動き」の段階で最終的な終着点を意識するようになりました。お客様に「このプラントは他のお客様にもぜひ見てもらいたい」なんてお褒めの言葉をいただいたこともあります。設計冥利に尽きますね。
Q4.
それほどまでに大きなものを動かすということに対して、プレッシャーを感じられることも?
そうですね。予算の段階から大きな金額が動きますので、1つ1つ確実に進行していきます。急遽変更が入ってしまって、計画を練り直さなければならなかったり。また、個々の案件に集中することはあっても基本的にはお請けしている仕事については同時に進行していきますので、進行管理についても気を配っています。
Q5.
「タイチマシナリー」のアピールポイントをお聞かせください。
タイチマシナリーが製作するプラント設備設計を必要とされているお客様は基本的には「リサイクル」を業務として行なっています。現状、人間が生活する上ではプラスチックの排出を完全に防ぐことは難しいですし、それをリサイクルするプラントの建設という形で地球環境に大きく貢献できているのかなと感じています。
Q6.
社会貢献というわかりやすい指標があるのはモチベーションにも繋がりますよね。
モチベーションももちろんですが、プラントの設備設計に関連する一連を学ばせていただいたこともあり、プラント建設の全体が俯瞰して見れるスキル、自分で図面を書いてお客様にご納得いただけるよう自分でプレゼンを行うなどの対応力も身につきましたね。
社会貢献度の高い仕事です
プラントの設備設計という仕事は一言ではパッと伝わりにくいですが、タイチマシナリーではリサイクル業のお客様と多く関わらせていただいていることもあり「環境配慮を担っている」意識が自然と生まれてきます。タイチマシナリーで「社会貢献の意識」を培っていただきながら、共に働ければこんなに嬉しいことはありません。